- EOL調査
- 代替品調査
- 推奨部品品揃え支援
- トレンド調査
- EOL調査保守
- 環境情報調査
- 納入仕様書関連業務代行
- データクレンジング
- 製品ティアダウン
- 汎用電子部品評価試験
監査資料コンサルティング - 電子部品市場シェア調査
EOL調査
お客様の「調達部品リスト」をお預かりして定期的・継続的に調査を行い、近い将来EOLになる部品を早期発見致します。
EOL調査業務は「廃棄ロス削減」「生産維持」の為に必要業務ですが、J-Chipでは膨大かつ煩雑な業務を専門性を持ったシルバーエンジニア(大手電機メーカー出身の元設計者)約50名が厳格な作業品質管理と納期管理のもと、確実に調査業務をこなしていきます。
大手セットメーカ40社以上へのサービス実績があり、お客様から合計20万点以上のデータをお預かりし、毎月2万点以上調査しています。世界中のすべての部品メーカーの調査が可能で、現在までに約1000社70万点の調査を行っています。。
どうして定期的・継続的な調査が必要なのか?
部品メーカーが部品の拡販を控える時、多くは先ずHP上のカタログでの該当部品の掲載中止を行います。それらを定期的・継続的に調査を行うことでカタログ落ちの部品を早期に発見し、EOL通知前に将来EOLになる可能性のある部品についての対策を行うことが可能になります。 従来よりもEOL部品への対策期間が長くなるため、より効果的に「廃棄ロス削減」や「生産維持」をすることが可能です。
EOL調査を行うことで、EOL対応策が増加します。
- EOL通知後に、所要計画に基づきラストバイ
- 設計変更を実施
- 代替品評価時間の確保
- リリース済みの機種は廃盤、新ラインナップをリリース
代替品調査
お客様の「調達部品リスト」をお預かりしてお客様の用途に合わせて代替候補品を調査を行い、部品知識豊富なエンジニアがJ-Chipナレッジ*を活用しながら「EOL対策」「BCP対策」「CD対策」「標準化」等のお客様の用途に合った代替候補品を調査いたします。
例えば、EOL対策の代替品は「仕様互換性」を重視しながら既存取引メーカから、BCPの代替品は「生産地」を分けて、標準化の代替品は「トレンド」を重視、といった調査が可能です。
*多くの会社が採用する(≒業界標準)代替品DB、代替品調査規程
どうして代替品調査を外部に依頼するのか?
代替品となる部品の数は多く、メーカーも様々です。得にアジア系メーカーの部品は価格も安くコスト面を重視する場合には、採用を考えたいところです。しかし、その部品は実際に製品に使用しても問題はないのか?という所まで判断するには、膨大な時間が必要になってしまいます。
推奨部品品揃え支援
お客様の「調達部品リスト」をお預かりして部品トレンドや業界の動向等を比較検証し、J-Chipナレッジ*によって「データ整備」「要件定義」「品揃え作業」「アフターフォロー/修正」を勧めていきます。
J-Chipでは各メーカーの様々な部品を調査しているので、社内の調査だけでは知りえなかった情報を提供することが可能です。数多くのお客様実績、J-Chipナレッジ*に基づいて、多くの会社が採用する(≒業界標準)代替品/推奨部品を提案いたします。
*多くの会社が採用する(≒業界標準)代替品DB、代替品調査規程
推奨部品品揃えを行うとどんなメリットが?
- 集中購買によるコストメリット
- 新規部品抑制/管理部品低減による間接費低減
- 安定した部品の購入による部品品質確保
- 標準化による設計効率の向上
トレンド調査
推奨部品活動の中で必要となる部品のトレンド調査を支援いたします。(推奨部品品揃え支援サービスの一部をサービス化)
部品ステータス/パッケージトレンド/ウェハー世代/部品需要等の観点から、
対象部品に対し
A:最新 B:現行 C:世代遅れ D:終息(EOL・カタログ落ち)
を調査します。
EOL調査保守
BOM単位でEOL情報を提供し、エンドユーザ様にも利用いただける保守サービスです。
- お客様BOMに対するJ-Chip保有のEOL情報提供
- 未HIT分に対するEOL調査
※J-Chipサービス(継続orSPOT)を利用されたことがあるお客様向けの保守サービスです。
環境情報調査
お客様部品に対して、部品メーカホームページに公開されている環境情報を継続調査します。
- Rohs2適合調査、Rohs2追加4物質適合調査
- REACH規制(SVHC)調査
※EOL調査サービスとセットでの実施となります。
- お客様部品一点一点を調査することで、HIT率は基本的に100%、また最新の状態で提供が可能です。
- 工場化された当社サービス体制を活用いただくことで、安定した品質と納期遵守率100%で納品をいたします。
納入仕様書関連業務代行
お客様に代わって納入仕様書(お客様フォーマット)をサプライヤから取得し、技術チェックを実施します
- サプライヤーへの依頼~データ授受
- サ記載内容の技術的チェック
- サDBへの登録・メンテナンス
データクレンジング
部品データベースやPLMシステム導入において必要となる膨大な部品情報の収集、データの正規化、SPECデータの作成を支援いたします。J-Chipでは、過去のデータクレンジング作業の経験から、イニシャル構築時のスペック項目設定や部品種の割り当て、クレンジング用途に合わせた要件定義などの提案が可能です。
膨大かつ煩雑な業務を専門性を持ったシルバーエンジニア(大手電機メーカー出身の元設計者)約50名がお客様部品の環境(データの誤記等)や特性(サフィックス形態等)を理解し、部品専門家として作業を行います。
型名・メーカ名・部品分類が正規化できていないと、部品を特定できない、重複部品が洗い出しできない、横断的な分析に活用できない等々の問題が起こります。データクレンンジングによって部品情報を正規化することが、部品情報管理・分析の上で必要です。
各メーカーの様々なDBのデータ構築をしているので、ご要望にあわせた情報を提供することが可能です。蓄積された情報やナレッジを参照やチェックに活用し、作業の効率化を行うことで、短納期、LOWCOSTにサービスを提供します。
データクレンジングのメリットとは?
- 部門間での重複部品の削減
- 社内使用部品の見える化
- 新規部品抑制/管理部品低減による間接費低減
- 調達・資材部等での分析業務
製品ティアダウン
お客様より提供される製品や一部基板assyを、解体分析し調査分析報告致します。
全ての部品についてメーカー/型番を特定してBOMリストを作成し、コスト/トレンド/供給性視点での分析を行います。
ご要望が有れば、BOM記載部品に対しての代替部品調査等も行います。更にご要望により、回路図作成/回路分析/CD回路提案等も行います。
汎用電子部品信頼性評価試験/工程監査資料提供コンサルティング
お客様で採用予定の汎用電子部品に関する信頼性評価試験資料や、工程監査資料を提供します。
更にご要望が有れば、コンサルティング(詳細説明/Q&A)を行います。
電子部品市場シェア調査
推奨部品選定支援活動の一部として、汎用電子部品の市場シェア調査も行っています。
対象部品種は、受動部品(LCR)とディスクリート半導体や汎用半導体製品です。
2年サイクルで情報刷新する計画で、2018年4月より調査開始しております。