業界動向

2019年 半導体シリコンの業界動向①売上金額シェア・メーカー動向

J-Chipのお客様向けに「半導体シリコンの業界動向」をまとめました。

今回は、その中から一部を抜粋して「売上金額シェア・メーカー動向」について記載させていただきます。

業界予測についてはこちら→2019年 半導体シリコンの業界動向②(業界予測)

半導体シリコンの業界について

近年、車載電装機器の拡大やビットコインシステムの拡大及び、5G向け通信設備増加等で半導体製品の需要が拡大しています。

その中心となる部材はシリコン(インゴット)となっています。

代表メーカーは日系企業の信越化学とSUMCOの2社で、両社は市場の50%以上のシェアを持っていると言われています。

日系半導体メーカーは世界シェアトップ10から姿を消した状況ですが、その主幹部材シリコンの世界シェアは高い数値を維持しています。

半導体用シリコン売上金額シェア(¥億)

2018年度

半導体用シリコン売上金額シェア(¥億)

信越化学工業

半導体シリコン(インゴッド)にて世界最大のシェアがあります。

信越化学工業は、3期連続で半導体シリコン(インゴッド)の売上が増加しており、特に2018年は2017年都比較すると19.7%も売り上げが増加しています。

車載機器・5G機器・電力向け、半導体メーカー向け製品の売上が増加しています。

しかし、2021年以後は・・・・・。

信越化学工業株式会社

SUMCO

SUMCOは三菱・住友系の大手半導体用シリコンウェーハメーカーで、2002年に三菱マテリアルと住友金属が合併して設立された企業です。

2005年に社名を三菱住友シリコンから、株式会社SUMCOと変更しました。

売上は・・・・・推移しており・・・・・。

株式会社SUMCO

MEMC

MEMCは、米国に本社を置き、イタリア・マレーシア・韓国・台湾など、を拠点にシリコンウェハを製造販売しています。

2018年度は・・・・・・・・・・・・・・。

シルトロニック

シルトロニックはドイツのミュンヘンに本社を置く企業で・・・・・。

Siltronic

 

※一部伏字にさせて頂いております。内容をご所望の場合は下記よりお問い合わせください。

設計段階から徹底できるEOL対策・代替品調査

半導体シリコンについてのメーカー情報や評価情報等、詳しい情報については、お問い合わせください。

設計段階から徹底できるEOL対策

カタログ情報という客観的データからEOL(End Of Life/生産中止)情報を割り出し、代替品調査、推奨部品選定支援まで総合的なサポートが可能です。
設計段階から徹底できるEOL対策をご用意いたしました。もちろん個々のサービス提供もお気軽にご相談ください。

設計段階から徹底できるEOL対策

EOL調査サービス

近い将来EOLになる部品を早期発見しご報告する事で、お客様のEOL対策業務時間の確保と短縮、及びロスコストの削減に貢献いたします。
大手セットメーカ40社以上へのサービス実績があり、お客様から合計20万点以上のデータをお預かりし毎月2万点以上調査しています。

EOL調査サービス

代替品調査サービス

お客様から部品リストをお預かりし、部品知識豊富なソーシングエンジニアが代替品DBを活用しながら、
①EOL対策、②BCP対策、③CD対策、④標準化
の用途に合った精度で代替候補品を提案いたします。

代替品調査サービス