EOL対策は廃棄ロス削減・生産維持のために、重要な業務です
でも、EOL対策って…
- 国内電子部品のEOLが急増、現状のスタッフでは電子部品情報の鮮度維持が難しい。
- コスト競争の激化により、アジア系メーカの電子部品を採用する必要が出てきた。
- 長期メンテナンス製品のため、ライフサイクルの長い部品を採用し、在庫コストを圧縮したい。
- 電子部品のEOLに起因するFDA・消防法などの法規制に対する再申請は避けたい。
- 代替品調査をしたいが、時間がない。
- 代替品調査をしたいが、電子部品が専門ではないので技術力に不安がある。
J-chipのEOL対策とは?
J-Chipでは、カタログ情報という客観的データからEOL(End Of Life・生産中止)情報を割り出し(「EOL調査」)、「代替品調査」「推奨部品選定支援」までを「EOL対策」として、総合的にサポートするサービスを展開しています。
カタログ落ちした製品の95%は2年以内に生産中止になっており、特に「EOL調査」については、定期的・継続的に調査する必要があります。
カタログ落ち情報とは?
カタログ落ち情報とは、部品メーカーが拡販を控えるため、EOL通知前にHP上のカタログから該当部品の掲載を中止したことを示す情報。
追跡調査した結果、採用から2年以内に95%の部品がEOLになっていた。
EOLの早期発見で対応策が増加!
- EOL通知後に、所要計画に基づきラストバイ
- 設計変更を実施
- リリース済みの機種は廃盤、新ラインナップをリリース
設計段階から徹底できるEOL対策
EOL対策サービスは、大きく三つのサービスをご提供しています。
①EOL調査
お客様の調達リストをお預かりし、部品知識豊富なシルバーエンジニアが定期的・継続的に部品メーカのカタログと照合することにより、近い将来EOLになる部品を早期発見し、お客様のEOL対策業務時間の確保と短縮、及びロスコストの削減に貢献いたします。
②代替品調査
経験豊富な元設計者のシルバーエンジニアがJ-Chipナレッジ(多くの会社が採用する(≒業界標準)代替品DB、代替品調査規程)を活用しながら、お客様の目的(EOL対策、BCP対策、CD対策、標準化)に合わせて代替品調査を行います。
③推奨部品品揃え支援
調査対象部品に対して、スペック・パッケージ・回路の特徴からトレンドを割出し、お客様にあわせた推奨部品品揃え(データ整備、要件定義、品揃え作業、アフターフォロー・修正)を進めていきます。
どうして代替品調査を外部に依頼するのか?
代替品となる部品の数は多く、メーカーも様々です。得にアジア系メーカーの部品は価格も安くコスト面を重視する場合には、採用を考えたいところです。しかし、その部品は実際に製品に使用しても問題はないのか?という所まで判断するには、膨大な時間が必要になってしまいます。
推奨部品品揃えを行うとどんなメリットが?
- 集中購買によるコストメリット
- 新規部品抑制/管理部品低減による間接費低減
- 安定した部品の購入による部品品質確保
- 標準化による設計効率の向上
EOL対策サービスが選ばれる理由
低コストで高品質なEOL対策
大手電機メーカー出身の元設計者のシルバーエンジニア約50名がEOL・代替品調査、推奨部品品揃え支援を行います。現場での経験が豊富な彼らだからこその視点と観点から、低価格・高品質で、定期的・継続的なEOL対策が可能になります。
豊富な実績
OA機器メーカを中心に50社を超える電機メーカ・自動車関連メーカ・産業機器メーカと幅広いお客様にサービスをご活用いただいております。お客様から合計20万点以上のデータをお預かりし、毎月2万点以上調査しています。世界中のどのメーカーの部品でも調査可能で、現在までに約1000社、70万点の部品の調査を行っています。
EOL対応業務の時間削減
お客様にはEOL対策を行う部品の調査リストを提出していただくだけで、後は弊社がEOL対策を行います。EOL調査の作業は各社共通の作業で、1社で取り組むよりも業界での標準化に適した業務です。EOL対策を専門に行っているJ-Chipだからこそスピード感ある対応が可能です。
その他のjchipのサービス
トレンド調査 EOL調査保守 環境情報調査 納入仕様書関連業務代行 データクレンジング
サービス開始までの流れ
- お問い合わせ
- 専用フォームより必要事項を入力してください。お急ぎの場合は、お電話ください。
- ヒアリング
- 担当営業がお客様のご要望・ご用件の詳細をお伺いします。
- 要件定義
- エンジニアがお客様の要望を基にし、サービス提供に必要な要件をヒアリングさせていただきます。
- ご提案・お見積り
- ヒアリング内容に基づき、サービス内容・見積等のご提案をいたします。
- ご契約
- 保守サービス契約書の締結をいたします。