J-Chipが特定顧客向けに作成した資料「2019年度水晶関連製品市場シェア調査」の中から調査メーカーの国籍別売上金額について、2009年、2018年の比較をご紹介させていただきます。
2009年 水晶製品国籍別売上金額シェア(¥億)
引用:J-Chip資料「2019年度水晶関連製品市場シェア調査」
2018年 水晶製品国籍別売上金額シェア(¥億)
引用:J-Chip資料「2019年度水晶関連製品市場シェア調査」
- 日系企業合計シェア:56.2%(2009年)⇒38.3%(2018年)-17.9%大きく下落している
※家電/スマートホン関連製品売上減少が大きく影響している - 欧米企業合計シェア:12.3%(2009年)⇒16%(2018年)+3.7%
- 中国企業合計シェア:5.7%(2009年)⇒10.2%(2018年)+4.5%この10年でほぼ倍増している
※その他の多くが中国メーカーであるが実態調査は困難である。おそらく中国メーカー合計シェアは欧米を抜いていると推測できる
品種別情報・水晶振動子・発振器 設計段階から徹底できるEOL対策・代替品調査 電子部品市場シェア調査
日系メーカーの衰退、アジアメーカーの拡大に対応して、新たなパートナーとなり得るメーカー開拓が必要な時期にきていると言えます。
その為の代替品調査やメーカー事前調査・監査等に苦労されているメーカー様もいらっしゃるようです。
弊社では、これらお客様のお困り事の一部を”業務代行支援” させて頂いております。
今回の案件事例では、下記がその代表です。
代替品調査
具体的に、エプソン製品と同等仕様の製品を”ご希望するメーカーにて代替調査”致します。
詳細仕様等の要件はお客様のご希望に従います。
電子部品信頼性評価試験支援
水晶振動子・発振器など、水晶デバイス製品の信頼性評価試験資料提供と、その説明を行います。
ご要望により、具体的な評価も外部機関と提携して行います。
メーカー情報提供・開拓支援
水晶振動子・発振器など、水晶デバイス製品メーカー売上金額グラフで伏字のメーカー他の総合評価結果情報を提供致します。その他
お客様にて検討予定のメーカー調査を行います。