Jchipが特定顧客向けに作成した資料「2018年度アルミ電解コンデンサ市場シェア調査」の中から、今回は「アルミ電解コンデンサー世界市場販売金額予測2018年」についてピックアップしてみました。

2009年のリーマンショック以後、コンデンサー製品群は右肩上がりで販売金額を上げています。

その牽引役となっているのは、MLCC(セラミックコンデンサー)です。

同製品は、電解コンデンサに代わり、10uF～47uFではMLCCを使用するケースが増加しています。

そのため、アルミ電解コンデンサー製品市場は、近年、微増に留まっています。

日系メーカーの市場シェアが依然として高い状況ですが、中国系メーカーのシェアも近年増加しています。

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